フィリピン留学にクレジットカードを持って行くか持っていかないか迷っているという方は多いと思います。
結論から言うと、フィリピンにクレジットカードは持って行った方がいいです。
本記事では実際にフィリピン留学を経験した私が留学に持って行ったクレジットカードについて解説します。
本記事の内容
- フィリピン留学にクレジットカードを持っていくメリット
- 私がフィリピン留学に持って行ったクレジットカード
Contents
私のフィリピン留学歴を簡単にご紹介
私が初めてフィリピン留学に行ったのは2015年8月です。

2回目のフィリピン留学(滞在)は翌年2016年1月、フィリピンだけではありませんがトータル1年海外に滞在しました。
この2回目のフィリピン留学の時に初めて海外にクレジットカードを持って行き、その便利さにハマり、今では海外旅行の際にも必ず持っていくようになりました。
フィリピン留学にクレジットカードを持っていくメリット
フィリピン留学にクレジットカードを持っていくメリットは3つ。
- レートが現金両替よりもお得
- 大きな金額を持ち歩かなくて済む
- 海外旅行保険付きのクレジットカードもある
レートが現金両替よりもお得
海外に行った際、多くの方は空港やホテル、街中の両替所で日本円と現地のお金を両替すると思います。
でも、実は両替所での現金両替よりもクレジットカードの海外キャッシングの方が手数料が安いんです。
海外キャッシングとは?
海外のATMで直接現地通貨を引き出すこと
クレジットカードの場合→利用した分を通常のクレジットカードの利用と同様に請求
デビットカードの場合→利用した文が即時連携している口座から引き下ろし
(例)日本円50,000円を両替する場合の手数料
手数料率 | 手数料 | |
成田空港(千葉銀行) | 25% | 12,500円 |
マニラ空港(ランドバンク) | 7.4% | 3,700円 |
エポスカード(海外キャッシング) | 一律で959円 | |
楽天カード(海外キャッシング) | 一律で1,063円 |

現金両替よりも断然海外キャッシングの方がお得だよね!
大きな金額を持ち歩かなくて済む
海外では「現金が足りない」ということがないよう、現金を多めに持ち歩く方が多いです。
しかし、慣れない海外で現金を大量に持ち歩くのは危険です。紛失や盗難、トラブルのもとになります。
クレジットカードを持っていると「お金が足りない!!」といったもしもの時や、カード支払いもできるので、現金を多めに持ち合わせる必要がなくなります。


現金は落としたり盗難にあうとその時点でもう終わりですが、クレジットカードはカードを止めてしまえばお金がなくなる心配はありません。
またカードによっては盗難や紛失等のトラブルの補償をしてくれる場合もあります。
海外旅行保険付きのクレジットカードもある
海外に行く際に海外旅行保険に入る人は多いはず。しかし海外旅行保険って意外と高いんですよね…。
保険会社にもよりますが、1ヶ月で8,000円、半年で50,000円くらいします。
しかし海外旅行保険付帯のクレジットカードを持って行くことで、この保険料を0にすることができます。

一般的なクレジットカードの海外旅行保険の補償内容
- 傷害死亡・後遺障害
- 傷害治療費用
- 疫病治療費用
- 賠償責任(免責なし)
- 救援者費用
- 携行品損害
この6つがあればだいたいカバーできます。

実は今まで一度だけ海外旅行保険にお世話になったことがあるんです。
インドネシアに2週間ほど遊びに行った際に、スマホの盗難に遭いました。
その際にクレジットカードの「携行品損害」の補償を使わせていただきました。
盗難にあったスマホの使用年数にもよりますがその際は使用年数3年のiPhoneで16,000円ほど戻ってきました。
私が実際にフィリピン留学に持って行ったクレジットカード
私がいつも海外に持っていくクレジットカードを紹介します。
私は基本海外に2枚しかクレジットカードを持って行きません。
理由
1枚→失くした時に不安
2枚→仮に1枚失くしてももう1枚ある安心感
3枚→2枚一気に失くすことはそうそうないし、たくさん持って行くのは不安
このような理由から2枚しか持って行きません。
私は10ヶ国、20回以上の渡航、2年弱の海外滞在歴がありますが今まで2枚で困ったことはありません。
私が愛用しているクレジットカードはこの2つ。
- エポスカード
- 楽天カード
海外ではエポスカードを主に使っています。
楽天カードは2軍でエポスカードを失くした際の予備的存在でほとんど使いません。
エポスカード
海外にエポスカードを持って行くメリットは4つ!
- 永年年会費無料
- 海外旅行保険付帯
- 海外キャッシング手数料が一律で959円
- ゴールド・プラチナカードだと空港ラウンジ利用可
エポスカードは私の海外滞在でのメインカードとなっています。
楽天カード
海外に楽天カードを持って行くメリットは5つ!
- 永年年会費無料
- 海外旅行保険付帯
- 海外キャッシング手数料が一律で1,063円
- ハワイラウンジ利用可
- ゴールド・プレミアムカードだと空港ラウンジ利用可
さらにこちらは海外に限ったメリットではありませんが、以下のようなメリットもあります。
- 入会キャンペーンでポイントゲット
- 可愛いデザインのカードを選べる
楽天カードはエポスカードに比べ海外キャッシングの手数料が若干高いためメインカードではなく2軍カードにしています。
また、楽天カードの海外旅行保険を利用する際には、日本を出国する前に以下のどちらかを楽天カードで支払うことが条件となっています。
- 自宅から出国空港までの交通費
- 海外旅行代金
出国後の決済は対象外になりますのでご注意を。
まとめ
フィリピン旅行&フィリピン留学の際はクレジットカードをもっていくことをおすすめします。
現金派であっても、クレジットカードが1枚あるだけで海外旅行保険が無料で使えたり、いざという時にお金が引き出せたり、なにかと便利です。
