

【フィリピン留学】学校の選び方のポイントは4つ
フィリピン留学において学校の選び方のポイントは4つ。
- 場所
- スパルタ校or非スパルタ校
- 韓国系or日本系
- カリキュラム
一つずつみていきます。
場所
語学学校が集中している場所はいくつかあります。
- マニラ
- セブ
- バギオ
- クラーク
他にもありますが、初めてのフィリピン留学におすすめはこの4地区。
一つずつ特徴を説明していきます。
マニラ
フィリピンの首都。日本からの直行便もあるためアクセスはいいです。
しかし、渋滞がよく発生するため、週末遊びに出るときの移動は大変です。
フィリピンの中でも治安はあまりよくない方ですが、語学学校エリアは治安は安定しています。ただし外出の際には注意が必要。
マニラはこんな人におすすめ
セブ
リゾート地として有名なセブ島。毎年多くの観光客が訪れています。
またマニラに次ぐ大都市で、フィリピンで最も多くの語学学校が集まっています。
リゾート地のため週末に海に遊びにいくことができます。
治安はマニラほど悪くはありませんが、観光客が集まるためスリといった小さな犯罪が多いです。
セブはこんな人におすすめ
- 平日は授業に集中し、週末は遊びに集中したい人
- 勉強も遊びも全力で楽しみたい人
- 海が好きな人
バギオ
バギオはマニラから車やバスで片道6〜8時間程北上したところにあります。
フィリピンの軽井沢と呼ばれている地区です。
フィリピンといえば暑いイメージがあるかもしれませんがバギオは標高が高いので、年間平均気温は20度前後。年中涼しいので勉強に集中しやすい環境です。
またバギオは大学が集中しているため、教育都市と呼ばれ、講師の質が他地区よりも高いと言われています。
バギオはスパルタ校も多く費用は割安です。
バギオはこんな人におすすめ
- 暑いのが苦手な人
- 勉強に集中したい人
- 短期間で確実に語学力を伸ばしたい人
クラーク
マニラから車で約2時間の場所にあります。
かつて米軍基地があったため、欧米人のネイティブ講師が多いです。
ネイティブ講師とのマンツーマンレッスンが可能です。
まずは別地区の学校に留学し慣れてきたらクラークの学校に移動しネイティブ講師に学ぶのがおすすめです。
クラークはこんな人におすすめ
- ネイティブな英語に触れたい人
- さらなるレベルアップを目指し2校目に通いたい人
スパルタ校or非スパルタ校
フィリピンの語学学校にはスパルタ校と非スパルタ校があります。
スパルタ校とは??
- 門限がある
- 平日は外出禁止の学校もある
- 授業を欠席するとペナルティがある(病気等は除く)
- EOPルール(English Only Policy)という母国語禁止で英語しか話せないルールがある
日本人マネージャーには日本語で話していい学校がほとんどです。
病気になった時や緊急時、英語で説明しにくいことはには日本語も可能です。
非スパルタ校とは??
- 門限なし
- 外出自由
- 母国語OK
- 授業サボってもOK
非スパルタ校で慣れてからスパルタ校に移るのもあり、
初めからスパルタ校に挑戦するのもありです。

辞書を使いながら案外なんとかなるよ!
韓国系or日本系
フィリピンにある語学学校のほとんどが韓国系です。
韓国系:日本系=9:1くらいの割合です。
韓国系と日本系の比較表
韓国系 | 日本系 | |
食事 | 韓国料理中心だが、ビュッフェ形式なので、韓国料理が苦手な方は日本人の口に合う料理のみを選ぶことも可能 | 日本人の口に合う料理が中心 |
スパルタor非スパルタ | スパルタ式の学校が多い | 校則が自由な学校が多い |
国際比率 | 韓国人、台湾人、中国人、ベトナム人等、国際色豊か | 日本人のみの学校がほとんど |
値段 | 施設や設備は劣るが割安な学校が多い | 施設や設備のクオリティーは高いが、韓国系よりも割高な学校が多い |
韓国系の学校がおすすめな人
- 国際交流もしたい人
- 外国の友達を作りたい人
- 遊びと勉強のメリハリをつけたい人
- 厳しい環境の中で勉強に集中したい人
- 短期間で確実に語学力をアップさせたい人
日本系の学校がおすすめな人
- 遊びや観光を重視したい人
- 高クオリティの施設設備を求める人
- 日本並みの環境の中で学習をしたい人

カリキュラム
最後はカリキュラムです。フィリピン留学の目的は人ぞれぞれ。
日常会話コースやTOEICコース、IELTSコース、ビジネス英語コースなど様々なカリキュラムがあります。
フィリピン留学によって何を得たいのか「目的」を明確にし留学に望んでください。
エージェントは使った方がいいの?
エージェントと聞くと手数料を取られて高く付きそうと思うかもしれませんが、フィリピン留学の場合そんなことは全くありません。
基本フィリピン留学の場合、エージェントの手数料は無料です。
私は1回目と2回目の留学の際に同じ学校に行きました。
2回目の留学:3ヶ月で約25万(エージェントあり)
結果、エージェントありの時の方が安かったです。
エージェントを通すことにより、エージェントからさらにお得なプランやコースをおすすめしてもらえる。
フィリピンに何度も行っていて詳しい方や、フィリピン留学経験者であればエージェントを通す必要はないかもしれませんが、フィリピン留学初心者はエージェントを通すことをオススメします。
おすすめフィリピン留学エージェント「school with」
「school with」は私もお世話になったことのある留学エージェントです。
フィリピン現地にもschool withの拠点があり、現地で困った際も安心です。
フィリピン留学エージェントの中では大手でサービスも充実しているので、どこのエージェントを使おうか迷っている方はschool withがおすすめ。
まとめ
フィリピン留学の学校の選び方のポイントは4つ。
- 場所
- スパルタ校or非スパルタ校
- 韓国系or日本系
- カリキュラム

私自身、涼しい環境の中で勉強に集中でき、スパルタ校で強制的に英語漬けにすることで、短期間で英語力をかなり伸ばすことができたからです。
みなさんのフィリピン留学ライフがよりよいものになることを願ってますヾ(*´▽`)ノ