どうも、ゆーちゃんです!
私今までに2つの海外インターンシップを経験しています。
2016.04〜10 | フィリピン | 語学学校マネージャー | 無給 |
2016.12〜2017.02 | ベトナム | webエンジニア | 給料あり |
職種はそれぞれ違いますが、フィリピンとベトナムで計9ヶ月ほど海外インターンを行っていました。

本記事は「海外インターンシップの概要と私の海外インターンシップ体験談」について書いていきます。
Contents
海外インターンシップとは??
海外インターンシップとは一言で言うと「ビジネス体験プログラムin海外」です。

日本でも就活する前に企業のインターンシップに参加する文化がありますが、それの海外バージョンです。
就活のインターンと海外インターンでは若干内容に差異はありますが「ビジネス体験」をするといった点においては同じです。
海外インターンシップの特徴
海外インターンシップの特徴
- 給料が出るものもある
- VISAの補助が出る場合もある
- 1週間〜数ヶ月のものまで期間が様々
- 無給の場合寮や食事、英語の授業等のサービスがつく場合が多い
こんな感じです。
日本の一般的な就活インターンは、無給、1週間未満、出勤型が多いです。
私が海外インターンシップを選んだ理由
私は2016年1月〜2017年2月まで海外に滞在していました。
この約14ヶ月のうち、留学は約4ヶ月だけです。
「使える英語」「使えるスキル」を身に付けたく、留学期間を極力短くし、海外インターンの期間を長くしました。
私の中では、
- 留学=インプット
- インターン=アウトプット
というイメージがあったので、とにかく「アウトプット」を重視すべくインターン期間を長くしました。
【私の海外インターン体験談】フィリピン編
2016年の4月〜10月までフィリピンのバギオとセブの語学学校でマネージャーとして働いていました。バギオとセブといっても同じ学校です。
2016年6月〜10月:バギオ
こんな感じです。
どうやって海外インターンを見つけたのか
2016年4月から語学学校でのマネージャーを始めたのですが、直前の3月までは別の語学学校(バギオという街)で生徒として勉強をしていました。
学生として勉強しながらインターンシップを探していました。
インターンシップの求人サイトに登録し、探していたのですが、求人は「セブ」ばかり。

そこでインターンシップ求人サイトを使わずにネットで直接探す方法へと変えました。
「バギオ インターンシップ」や「バギオ 語学学校マネージャー 求人」で調べていたと思います。
最終的に3校の面接を受け、2校から内定をいただきました。
語学力が足りず、1校は落ちてしまいました。

バギオで働きたかったのですが、最初はセブの校舎にマネージャーの責任者がいるから、セブで研修を受けてくれと言われ、セブに行きました。

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【経験者が教える】海外インターンシップおすすめエージェント5選
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インターンに必要な語学力は??
これは様々です。
コールセンター等のインターンで、日本人の顧客相手で全く英語のいらないインターンから英語オンリーのインターンまでいろいろです。
語学学校のマネージャーも学校によっては日本人の生徒しか相手にしないから語学力を問われない学校もありますが、TOEIC何点以上と設定している学校もあります。

インターンの福利厚生は??
海外インターンといっても、場所によって福利厚生は様々です。
私が働いていた語学学校は
- 寮完備
- 1日3食の食事
- 1日4時間の授業
こんな感じです。

インターン中の仕事内容
語学学校のマネージャーの主な仕事は、留学前の生徒さんとのやりとりと留学期間中の生徒さんのサポートです。
詳細はこのような感じです。
・生徒さんのピックアップ
・学習のサポート
・生徒とフィリピン人教師の仲介役
・学校、寮の運営
・SNSを使った集客
オプションで、英語の苦手な生徒さんに放課後授業を行っていました。
このインターンで語学力は伸びたのか
結論からいうと海外インターンで語学力はかなり伸びました。
まずこの学校のインターンとしてのルールが日本語の使用禁止でした。
私以外にも日本人のマネージャーが一人いたのですが、その方とのやりとりも全て英語です。

もちろんフィリピン人教師とのやりとりも全て英語で、24時間英語漬けだったため、かなり英語脳になりました。
大変だったこと
このインターンを行っていた時、私は20歳でした。
しかし生徒さんのほとんどは私よりも年上の方々ばかりです。20歳の若造がしかも学校のマネージャーをしているということで、だいぶ舐められたこともありました。
またマネージャーになった当初、語学力がまだ低く、業務に支障が出ることもかなりありました。

よかったこと
語学学校のマネージャーをしてよかったことは2つ。
「繋がりが増えたこと」と「使える英語が身についたこと」です。
マネージャーをすることで、その学校で働くフィリピン人教師との仲はもちろん深まります。4年たった今でも連絡をとっています。
またフィリピン人教師だけでなく、生徒さんとの繋がりも生まれます。
普段日本にいると会うことのできないような方ともお会いできたのはいい経験になりました。
【私の海外インターン体験談】ベトナム編
2016年12月〜2017年2月までベトナムの首都のハノイにあるITベンチャー企業でwebエンジニアとして働いていました。
ベトナムですが、日本のIT企業のため、ベトナム語は必要ではなかったです。
従業員の98%(約500人)くらいはベトナム人ですが、日本語のできるベトナム人が多く日本語で話していました。
中には日本語のできないベトナム人もいたので、そのような場合は英語を使っていました。
どうやって海外インターンを見つけたのか
WantedlyというビジネスSNSを通じて見つけました。
Wantedlyで応募→Skype面接といった流れでした。
1社目で内定をいただけたので、1社だけしか応募しませんでした。
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【経験者が教える】海外インターンシップおすすめエージェント5選
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インターンシップの福利厚生は??
先ほどのフィリピンのインターンシップは無給でしたが、こちらのインターンシップは月5万の給料が出ました。
ベトナムで月5万というと新卒エンジニアの給料と同等かそれ以上です。
月5万あればベトナムで十分に生活できます。
給料以外には、住居の提供もありました。

インターン中の仕事内容
webエンジニアとして働いていました。
PHPのlalavelというフレームワークを使用していたので、lalavelを使用しているプロジェクトに参加していました。
同時期に日本人大学生のインターンが他に4人おり、週1回インターン生会議というものがあっていました。
このインターンでスキルは伸びたのか
PHPのスキルはかなり伸びました。
学校だと知識しか習わず、実際のプロジェクトに参加することで実践的な部分を学ばせていただきました。
プロジェクトを通してのgithubの操作はかなり勉強になりました。
大変だったこと
ほとんどスキルのない状態からのプロジェクト参加だったためかなりチームの足を引っ張ってしまったことです。
githubにコードをあげても何度も突き返されていました。
他のインターン同期はかなり優秀だったため、彼らに少しでも追いつくべく、6時出社、23時退社し、就業前と終業後に勉強していました。

そのためこのベトナムでの3ヶ月間はほとんど遊びにいっていません。観光にも行きませんでした。
よかったこと
自分にプログラミングが自分には向いていないということがわかったことです。
エンジニアインターンをしておいてなにを言っているんだと思われるかもしれませんが、就活前にわかってよかったなと思いました。

【海外インターンシップ】まとめ
本記事は「海外インターンシップの概要と私の海外インターンシップ体験談」について書きました。
もし今留学を考えている方がいれば、留学の後に海外インターンシップに参加することをオススメします。
もちろん留学もすばらしいのですが、留学で学べる語学には限界があります。
「留学期間に知識をインプット→海外インターンでアウトプット」という流れが私は語学を確実に身につけるといった点においては効率がいいと思います。
またインターンシップだとほとんどお金がかからないので、節約にもなります!
以上、ゆーちゃんでした!